

別項インタビューでおなじみの我が国唯一の
身体改造ジャーナリスト“ケロッピー”こと前田亮一氏が、この夏から秋にかけ、太平洋を股にかけて猛威をふるうことに。
まずは現在、8月8日〜16日にかけて、米ニューヨークの旧食肉市場にあるアンダーグラウンド系ギャラリー
「THE BODY ARCHIVE GALLERY」にて初の海外個展『EXTREME BODY MODIFICATION IN JAPAN』を開催。
1990年代から海外発のショック・カルチャーとして我が国に入ってきた身体改造(=ボディ・モディフィケーション)。
しかし現在、もはや日本がその発信国となりつつある事実をここまで明確に実感できるのも、第一人者である前田氏の活躍があってこそといえる。
幸運にもNY在住の方は、GODZILLAを観る至福のみならず、前田氏の作品を国外で味わうという至福も手にすることになる。
実に味わい深い瞬間になることだろう。
羨ましい。
(※当日の様子は帰国後前田氏にインタビュー予定です)
さて、羨ましがっているだけなのもなんなので、国内用にもうひとふた情報。
現在、
『週刊ビッグコミックスピリッツ』誌上にてケロッピー前田氏の決定的連載記事『HR(HOMUNCULUS RESERCHERS)』が連載中。
山本英夫氏の人気コミック
『ホムンクルス』の連載再開に合わせて、ニューヨーク取材に同行した前田氏渾身のレポートとなっている。
はっきりいって、漫画連載を喰いまくってる衝撃度。
コンビニ売りの青年漫画誌で、今までのどんなマニア誌やネットでもみたことのないほどの質・量でトレパネーション(=頭部穿孔)の写真が拝めるという奇跡的現象が続行中である。
連載は全4回で今まですでに3回が発売中。
最終の第4回が次号。
かくいう私も週刊漫画を買うという行為が20年ぶりなので買い逃してしまったのだが、そんな大人も多いはず。
ということで、全部合わせて(300円のもの200円の送料って……という良識ある金銭感覚を持つ私のようなあなたへ)
小学館の通販サイトで買うのがそれらしいかも。
しかし、ホントにこんなに穴が開いてる人たちの写真載せられるんだから、昨今ますますくだらなすぎる日本の表現規制ってまだ絶望ではないのかもしれませんな。
そして、前田氏渾身の季節を締めくくるのは
前田氏のアジトともいえる東京・大久保
「百ギャラリー」でのハードコア・グループ展。
開催期間は9月18日(金)〜9月24日(木)まで。
今回は大阪から、
『タトゥー・バースト』誌で活躍する
服部俊幸氏、さらには
前田氏がかつて自主出版した『モドゥコン・ブック日本版』の表紙モデルである
ジェローム・アブラモビッチ氏(あの顔面生理食塩水男は写真家だった!)という両フォトグラファーを招いての、まさに
ケロッピーならではの3者による企画展。
ひとりの表現者としてだけではなく、身体改造愛好者たちの中に於いてはプロデューサーとしての顔を持つ
前田氏の本領発揮といったところ。
以上、いまだ最前線を走り続ける王者の仕事の紹介でした。
では、近日中にいただけるはずの前田氏のコメントをご期待ください。